ダンサーの体幹
2025.08.17
HIITの普及を通じて感じたのは、各個人個人の基礎体力(自力?)がわかること。
ブカツをこなしていた極真空手の指導員はHIITはせいぜい準備運動レベル!?もいたが、驚くべきは阿波踊りの踊り手の女性。小柄でおとなしい印象だったが、120回スクワットを80秒でこなした直後に、左右の片足スクワットをほいほいやってのけた。(本当にほいほい言ってたw)聞けば男踊りの踊り手で、中腰で踊ることが多く、普段の練習で30分ぐらい中腰の姿勢で立ち続けるとのこと。踊りの本番は真夏なので、ロードワークを炎天下を選んで走るなど、踊りやダンスという身体舞踊に関する見方が変わった。そういえばサルサのインストラクターの会員も、ものすごく体幹がしっかりしてる。ほかにダンスをバックグラウンドにもつ人たちも応用が早い気がする。
もう何年も前だが、仕事で携わったことがあるドロテジルベール女史はパリオペラ座の現役のプリマドンナで、ハリウッド女優のような見た目からは想像できない、しなやかで強靭な骨格筋が撮影の合間には垣間見えた。優雅な動きは計り知れないトレーニングのたまものなのだろう。
また、今年も高円寺の阿波踊りの季節が来た。毎年楽しみな夏の風物詩で、応援しがいのある連や踊り手がいるとさらに楽しみが増す。