ボクシング観戦の経験、ありorなし?

2016.08.7

ボクシング観戦の経験、ありorなし?

後楽園ホールに行ったことは無いけどTV観戦はあり・・・が、多数派ではないでしょうか。リング上には、赤コーナーと青コーナーに試合をする各選手、試合が公正に安全に行われるよう競技を管理するレフリーがいますね。

リングサイドにはその他にどんな役割を担った人々がいるでしょう。

以下、アマチュアボクシング・公式戦の場合です。

ジャッジ 公認審判員(日本ボクシング連盟の認定者)が5名または3名。有効打を見極め、採点をし、ジャッジペーパーに記入します。

ジュリー (DS/デピュテイースーパーバイザー)審判員のなかからDSと認定された者。 ジャッジペーパーを集めて勝敗の判定。競技会全体を管理し、違反やミスを質す役リングアナウンサー 開会宣言や選手名・所属、レフリーやジャッジの名前、ラウンド数を発表。試合後は勝者名を読み上げます。

タイムキーパー 男子シニア3分3ラウンド、ジュニア2分3ラウンド。女子シニア2分4ラウンド、ジュニア2分3ラウンド。インターバル1分。このラウンドの時間とインターバルを正しく計時します。開始と終了ゴング。試合終了10秒前やダウンの時はカウントを音信号で出します。

リングドクター 試合前検診、KOやTKOなど頭部の打撲や出血などの診断をして選手

の安全に配慮します。

選手側には、セカンドがいてインターバル中の選手の補佐をしたり、ダメージが大きいと判断した時にはタオルを投げ入れます。

結構厳密だなあと思いましたか。試合が公正に安全に行われるよう、それぞれが役割を果たし、試合を支えているのです。