レフリーの指示
2016.08.13
試合を観ていて、レフリーがいろいろな動作で選手に注意をしている場面を見ますよね。
大体は、頭で衝いてる、ベルトラインより下の攻撃だ、キドニーパンチ(腎臓の位置する後背部へのパンチ)だというように見ていてわかるけど。これは、どう?
両腕を交差する・・・ホールド
指で円を描く・・・ターン、相手に背中を見せてはならない。
手を握ったり開いたり・・・オープンブロー、つまり打つ時握っていない。
掌を選手に示す・・・インサイドブロー、掌で打ってはいけない。
下がれ・・・ブレークと言われたら、一歩ステップバックしなければならない。意味が理ニュートラルコーナーを指差す・・・ダウンのカウント中には相手選手はニュートラルコ-ナーで待機せよ。
その他にも、バックハンドパンチ(手の甲で打つ)やラビットパンチ(後頭部や首の後ろを打つ)なども反則になります。
また、レフリーは4つの命令語を使います。
ボックス・・・競技を開始または続行。
ストップ・・・競技の中止
ブレーク・・・クリンチを解く時、双方の選手はステップバック。ステップバックせずにタイム・・・タイムキーパーの時計を止める。鼻血を拭いたり、解けた靴紐を直したり、解出来なくて立ちすくむ選手が、たまにいます。打っては反則です。
落ちたマウスピースを拾ったりなどの場面で。試合を観る時、レフリーの動きにも注目しよう。だんだん、面白くなってきますよ。