「食は私の命そのもの」
「食は私の命そのもの」
とは、食のエッセイスト・平松洋子さんのインタビュー集「
のなかのマラソン金メダリスト・高橋尚子さんの言葉である。
ボルダーの合宿では、毎食ボウル一杯のひじき、3~
パック。
なおかつ体重を数キロ落とす指示が出たが・・・と。
ンなら15分と食べるか走るかを選んだとある。
かってやるべきことをすべてやりきる。精神力の強さに感嘆した。
減量でショックを受けたのはボクシング漫画「あしたのジョー」。
ある力石徹がジョーと対決したいがために檻に入り鍵をかけ水道栓を縛って
あの過酷な場面。フイクションとはいえ、その過酷さ、美学に痺れた。
生身のボクサーでは、女子プロ草分けの頃の猪崎かずみ。
級王者。
初めて観たのは六本木のデイスコ「ヴェルフアーレ」
だった。
この時猪崎は30代後半、王者ではなかった。
強かった。その後王者となり、初防衛戦。
を見て言葉を失った。生ける力石、震えた。
ら、恐るべし。
大森ジムが銀河ジムであったころ、
年で15キロ絞り、デビュー戦はバンタムで初勝利。その後、
出場、東京都チャンピオンに輝いた。全日本選手権は2か月後、札幌。
2ヶ月は魔の時間となり、彼女は試合後増えた体重を戻せなかった。結果、
グからも離れていった。勝てる確率も?かったし、何より「
のは残念なことであった。
「食は私の命そのもの」考えさせられる名言だと、