大森ジム スポーツマンシップ三箇条
スポーツ、、、特にアマチュアスポーツの意義について考えてみました。
大森ジムではスポーツマンシップを以下の3つに要約しています。これはスポーツをする心構えや態度であり、スポーツを通じて学ぶことと考えています。そして、これはスポーツだけでなく仕事や社会生活に通じることでもあると思います。
公正 Fairness、ルールを理解し、ルールを守り、安全・公平なフェアプレーを重んじる。特にボクシングと言うスポーツは拳を使いダメージを与えるスポーツですから、ビギナーの方でもルールを逸脱して拳振り回すと非常に危険です。試合やスパーリングはもとより、対人練習やミットでもルールを守って練習することが必要です。
礼儀/尊重 Respect、練習・試合に関係するすべての人々に礼をつくし、尊重する態度をとる。いま企業でもコンプライアンス=法令順守ということが言われて久しいですが、これは最低限守るべきのルールという感じを受けることが少なからずあり、言葉を選ばずに言うと、書いてないようなマナー(節度)まで考えが及ばない組織や社会人はいませんでしょうか。スポーツマンシップはその気づきを与えてくれます。
潔さ Good loser、勝敗に左右されず、相手を称えられる強く前向きな心を持つ。勝利には謙虚に、敗北には意気消沈せず、学びを将来に活かす。19世紀末から発達した近代スポーツはジェントルマンの行動様式の基盤になりました。スポーツマンとして潔さは一つのマナーであり、生き方でもあります。スポーツも仕事も最初はうまくいかない方が多いかもしれません。そこからいかに学んで将来につなげられるか、「負けて覚える相撲かな」です。